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コンセプト

こだわりの弱酸性縮毛矯正

縮毛矯正時の完全軟化

一般的な縮毛矯正は、アルカリ度数の高いパーマ剤で、髪の毛を軟化(還元)させます。
この時、完全軟化させなくてはなりません。
普通のカールやウェーブのパーマの時も軟化させますが、完全ではありません。
例えて言うと、「そうめん」イメージして下さい。「そうめん」ですよ。いいですか。
普通のパーマの軟化は、まだ少しコシのある状態を言います。(詳しい方、ドレッドなど特殊な場合を除いて下さいね。)
それに比べ縮毛矯正は、なんと、茹ですぎて全くコシが無くなった状態。麺は倍ほど太くなり、お箸でつかもうとすると、すぐに千切れてしまう状態を完全軟化と言います。
髪の毛の表面は、キューティクルという鱗のような鎧で守られています。これはご存知ですね。
パーマ剤が髪の内部に作用する為には、邪魔なキューティクルをこじ開けなければ、中に入って作用出来ないんです。
だから、完全軟化した髪の表面は、キューティクルが開ききった状態になっています。想像して下さいね。
中にあった、タンパク質などが流出してしまうのは言うまでもありませんよね。
だから補充するんですけど、一旦開ききったキューティクルって元には戻りませんよ。
なんとなく理解できましたか。

髪の軟化とは

実は危険?な完全軟化

うーん、何だか危ない、危険な香りがしませんか?
茹ですぎたそうめんは、すごくデリケートになっていますよね。
だから、髪も軟化後の作業はとても慎重にしなければ、大変なダメージを与えてしまいます。
乾いた髪と言うのは、結構強いものなんですが、濡れただけで、5倍切れやすくなっています。
水に濡れただけで、5倍ですよ。だから、濡れたまま寝ないで!って言うんですね。
頭と、枕で髪がすれて傷んでしまいますよ。
完全軟化したか、どうか?はどうやってテストしているか参考までにお教えしますね。
1.薬剤をふき取って、適量取り、髪を指に巻きつける。この時、戻ろうとする力があると、まだ軟化不足ということになります。
2.2~3本取り、左右の手の指で2箇所摘み、引っ張る。この時、ゴムのように、2倍以上伸びればOK。千切れたり、伸びが悪いものは、軟化不足。
美容師さんが、こんなチェックしている姿を見た事あるかも知れませんね。
脱線しましたが話を戻しまーす。
縮毛を伸ばすと言う事は、実はとっても危険な事だったんですよ。
そして、それは1度すれば良いものではなく、何回もしますよね。ほとんどの方はミディアム以上の長さがありますものね。
3回4回5回と、回数を重ねる度に当然ダメージは大きくなっちゃいますよね。
だから、だんだんパサパサになってくるんです。
「矯正した髪は半永久持続なんだから、1度やった所はしなければ良いじゃん!」って思われました?
そうですよね、そうすれば、同じ箇所には1回しかしませんから、傷みも一回分で済みますよね。
でも、その境目が不自然になったり、シャンプー台で流す時とか、どうしても付いちゃうんですヨ。
すると、中途半端に軟化してしまうんですね。
そうなると、アイロン操作をしても残念ながらキレイなストレートにならないんです。

実は危険?な完全軟化

経験者多数?危険なのでお止め下さい

次のような経験をされた方いらっしゃいますよね。
縮毛矯正してしばらく経って、新しく生えてきた所に市販のストレートパーマ剤を使っておさえようとした。
「縮毛矯正ほどキレイにはならないだろうけど、しないよりはマシでしょ。」とやってしまいます。
どうなるでしょうか?根元どころか、キレイに矯正されていた髪まで、クセだか何だかよく分らないチリヂリの髪になってしまい、大変後悔した。
実はこの例は結構多いんですよ。
アイロンをしているのでキレイになりますが、薬剤がついてしまったらクセが再現される。
もし、その時、180℃のアイロンでプレスしたとしても、中途半端な軟化状態なので、キレイなストレートにはなりませんし、市販されている薬剤は、根元の新生毛は大丈夫かも知れませんが、傷んでしまっている毛先にはキツ過ぎる薬剤なので、髪が復旧不能になっている可能性があります。
危険なので、止めておきましょうね。
だから傷むと分っていても、完全軟化を繰り返してしまうんです。
モチロン、傷めないような工夫はしていますよ。前処理といって、セラミドや、タンパク質を入れたり、毛先につける薬剤をマイルドなものにしたり、時間差でいたわったりとね。
でも、完全軟化させる事は同じです。毎回です。
お分かり頂けたでしょうか?
実は縮毛矯正はかなり危険と隣り合わせだと言う事です。

経験者多数?危険なのでお止め下さい

弱酸性縮毛矯正は何が違うの?

では、弱酸性縮毛矯正は何処が違うのか?
とても簡単ですよ。
髪を完全軟化させなくても、矯正が出来るんです。
パーマ剤では、完全軟化が必須でしたよね。
一般は強いアルカリ性で、髪を膨潤、キューティクルを広げ、完全軟化に対し、弱酸性縮毛矯正は、髪を膨潤させず、キューティクルも開かない。よって軟化しない。
こんなので、縮毛矯正ができるの?って思われますよね。
無理もありませんが、本当に最高の仕上がりでストレートになります。
分子が細かいため、キューティクルを開かなくても、内部で作用してくれます。
軟化させないので、髪は芯をもったままストレートに形を変えます。
だって、カラーされている方に縮毛矯正させて頂いても、色落ちがありませんからね。
すごいでしょ。それだけ膨潤させず、キューティクルも開いていない証拠です。
傷めないので、パーマスタイルに変更も可能。
ウェーブとストレートを交互に楽しむ事も可能です。
樹脂が入っていませんので、カールアイロンなどでも容易にカールがつきます。
自然なストレートヘアーなら当サロンへご来店ください。

弱酸性縮毛矯正は何が違うの?

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